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  • 2018.03.05 Monday
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辻孝氏による成体毛包由来幹細胞による毛髪再生

先日、レジエンス社による毛髪再生の件について書きました。

レジエンス社が目指すのは、体外で毛包器官を再現することです。
つまり、ニッチであるバルジ領域までを含めての再現です。

さて、遡ること2012年に辻孝氏らによって画期的と言って良い研究実績が発表されております。


2012年4月18日に「Nature Communications」誌に発表された論文ですが、マウス実験ではあるものの、「成体の毛包組織から採取できる上皮性幹細胞と間葉性幹細胞を使って機能的な毛包の再生が可能であることを実証した」というものです。

「機能的な毛包」です。

単に幹細胞を使って髪の毛が生えた、ということではなく、毛包を再生し、さらにその毛包には幹細胞やニッチが再現されており、再生された毛包が「永続的な毛周期」を持つことを示していたということで、非常に画期的です。

マウス実験ですので、果たして人でもうまくいくのか?
などの疑問はありますが、非常に期待の持てる内容です。


Nature Communications


海外でも画期的な研究結果はありますが、日本の研究者の方々も頑張っていらっしゃいます。

ぜひ、早期の技術の確立、そして市場化をしてほしいものです。


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ロレアル ステモキシジン入り育毛剤 ヘアデンシティープログラム 3ヶ月使用

風つえぇぇー

セット後にスーパーハードスプレーを使うので、風に耐性はありますが今日くらい強いと無理っす…

上司と部下の同行でしたが、突風が吹く度に、M字が晒される危険性と戦っていました。

バ、バレてないよな(汗)


さて、ロレアルのステモキシジン入り育毛剤、ヘアデンシティープログラム。

約3ヶ月使用しました。


ウゥム。


ジェネレFエッセンスでM字にある程度効果は出て、追加でヘアデンシティーを使いましたが、残念ながら俺には効果は出ていませんね…


コシが出てる感じはしますけど、生え際中央、M字ともに変化はありませんでした。


山田信男さんや、でかバスハンターさんにも発毛効果は無いようです…


ただ、匿名さんは生え際に効果があるようですし、薄毛仲間のひとりは頭頂部の薄毛エリアは狭くなっていたので、効果がある人には生え際にも効果があるようです。


ヘアデンシティーはロレアルが3ヶ月の使用を目安にしているので、一旦総括とさせて頂きます。


まだ約1ヶ月分ありますので、またレビュー致します。


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前回の続き(Acell MatriStem)

昨日の続き

Acellは日本でも施術を受けることができます。


ルネッサンスクリニック MatriStem

ルネッサンスクリニックは湘南美容外科プロデュースとのことで、新宿、大阪、福岡、仙台の4拠点あります。

基本的にはドナー採取後の傷跡の修復の効果を狙ったものですが、PRP(ルネッサンスクリニックでは新PRPプレミアム療法と呼ばれている)療法と併せることで、発毛効果も狙っているのかも知れません。
(ただし、HP上でも、増毛効果は保証しないと記載があります)



2010年にGary Hitzig医師は公式サイトで、

「自毛植毛のために毛髪を採取して髪の毛がなくなったドナー部と、植毛を受けた部位の両方において、新しく毛髪を成長させた」

「MatriStemは損傷した部位において、豊富な血管新生を引き起こすと同時に、前駆細胞を引き寄せることで様々なタイプの組織細胞へ分化させることができる。その損傷した部位には、本来あるべきかたちで再生された毛髪も含めて、新しい組織が出来上がっているのだ」

と、語っていたとのことですが、

やはり、Acellによる毛髪再生、もっといえば毛包の再生は、現段階においてその効果はないと言わざるを得ないのだと思います。


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Acell(MatriStem)による治療 その後

2010年に話題となったAcell(MatriStem)

植毛でできる後頭部の傷跡を消す目的での利用から、検証では毛包を再生できたということで期待する方も多かったんですよね。

ともさんという方のブログでは、改善したと書きながら画像をアップせずに、よくわからないまま更新が終了。


当時は賛否両論でした。


個人的には期待しながらも疑問もあり、過去に当ブログでも数回に分けて書いたのですが、Acellは単独ではなく、あくまでも植毛など他の方法と組み合わせることで効果は出るかも知れないということで結論づけましたが、その後は関心を失っておりました。


Acellとは細胞外マトリックスの製品ですが、確かに当ブログでも、細胞外マトリックスは細胞と細胞の足場として重要な役割を果たすと書きましたが、毛髪に関しては、Acellを含め、細胞外マトリックスを単独で注入しても、毛包は再生されないだろうというのが個人的な結論です。

Acellは既に日本でも施術を受けることができますが、そのあたりはまた書きたいと思います。


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レジエンス株式会社 毛包組織幹細胞の誘導・増殖と毛包器官の再構築

毛髪再生と言えば、資生堂がレプリセルの製品であるRCH-01についての一部アジア諸国における独占ライセンスを取得したことが大きな話題になりましたが、勿論、他の企業も研究はしております。

今回は、レジエンス株式会社という会社が、理化学研究所(以降、理研)と共に、「毛包組織幹細胞の誘導・増殖と毛包器官の再構築」を目指すという件について書きます。

理研の細胞外環境研究チームのチームリーダーである藤原裕展氏は、幹細胞ニッチや細胞外マトリックスに関しての研究をしており、個人的にも注目しておりました。

先月、毛包幹細胞の存在場所はニッチという場所(毛髪の場合にはバルジ領域)があることについて書きましたが、レジエンス社は、このニッチという環境を体外で再現し、最終的には体外での機能的な毛包の再構築を目指そうとしております。

幹細胞を体外で培養するという方法では、幹細胞自体が微量であることや、また、幹細胞を体外で培養し続けることで幹細胞としての機能を失っていくことが課題であることが知られています。


我々の毛髪における正常なサイクルでは、休止期末期から成長期に向けて、バルジ領域から毛包幹細胞が供給されます。

供給された毛包幹細胞の全てが毛母細胞になるのではなく、一部はバルジ領域に戻り、毛包幹細胞として次回の供給までじっとしています。

このようにして毛髪はサイクルを維持していくワケで、
つまり、毛包幹細胞が再生し続けるには、毛包幹細胞がじっと待つ場所が必要というワケです。


ニッチ自体を構築できれば、毛包幹細胞が次の分化までじっと待つ場所が出来るので、「永続的な」正常な毛髪のサイクルを維持できる可能性が広がるということになると思います。



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共同通信PRワイヤー レジエンスが理化学研究所と毛包組織に関する共同研究契約を締結

理化学研究所 藤原裕展氏について



細胞外マトリックスとインテグリンの重要性

毛髪再生について、少しずつ書いていきたいと思います。

先月、幹細胞や幹細胞の移動や分化を促す物質について書きましたが、今回は細胞外マトリックスについてです。

まず、細胞工学的には、細胞の再生には3つの要素が必要とされており、その3つとは、「生きた細胞」「細胞が定着するための足場」そして「成長因子」になります。

足場に該当するのが、細胞外マトリックスになります。

骨や歯などの再生でも、しばしば取り上げられます。


そもそも細胞外マトリックスとは何なのか?ですが、細胞の外周に形成される線維状あるいは網目状の構造体の総称のことで、主要成分はコラーゲン群ですが、そのほかに、非コラーゲン性糖タンパク質群として、フィブロネクチン、ビトロネクチン、ラミニン、ニドジェン、テネイシン、トロンボスポンジン、フォンビルブランド因子、オステオポンチン、フィブリノーゲンなどに加え、エラスチン群、そしてプロテオグリカン群など、非常に多くのタンパク質が含まれています。

これらがどのような役割を果たしているのかについては、以前は、細胞と細胞の間を埋める接着剤のような役割と考えられていましたが、その後、細胞の増殖、分化、アポトーシスを制御する多様な情報が書き込まれていることが分かってきました。

細胞が細胞外マトリックスに書き込まれた情報を読み取ることで、増殖や分化だけではなく、細胞死を決める動きを行うということで、非常に重要な役割を果たすことになります。

細胞外マトリックスにある情報を読み取るセンサー分子の代表格が、細胞表面にあるインテグリンという物質なのですが、インテグリンが細胞外マトリックスに存在する情報を読み取った後に、どのようなシグナルを細胞に伝えているのかについては、まだ結論が出ていません。

このメカニズムが解析されると、これまでとは異なる毛髪再生の方法が出現されるかもしれません。

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細胞外マトリックスについてのリンク

福岡大学 機能生物化学研究室

大阪大学蛋白質研究所 蛋白質化学研究部門




HARG療法の偽物に注意

先月何度か書いたHARG療法ですが、格安で受けられるクリニックがあるということです。

通常は4回60万、6回90万、8回で120万円です。
(つまり1回15万円!)

どうやら、半額というクリニックもあるようですが、HARG本家またはHARG認定施設であるクリニックのブログ等で書いていますが、モニター割引など特別な場合を除き、安くすることはないようです。

安く提供しているクリニックは、製剤を、効果が出る適切な濃度でない状態で使ったりしていることもあるようなので、安いからと言って飛び付くのは止めた方が良さそうです。

きちんとしたクリニックかどうかの目安は、認定施設に指定されているか、HARGのロゴを使っているかで分かります。

もし格安なクリニックを見つけて行こうか検討する場合には、調べた方が良いと思います。

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現状報告(20150701)

毎月初の報告です。

現在は、プロペシア、ポラリスNR-09、ジェネレFエッセンス、ヘアデンシティープログラムを利用中です。

利用は毎日。ジェネレFエッセンスのみ2日に1回にしています。

なんとなく、生え際薄くなったような…特に左M字が。

ジェネレFエッセンスで結構M字の毛もシッカリしてきてたんですが、だんだんと弱々しくなってきた気がします。

ヘアデンシティーが原因とは思わないので、原因はよく分かりません。
単なるサイクルの問題かもしれません。


ちなみに生え際、前頭部以外はヘアデンシティーの効果か、髪にコシは出たと思います。
(もともと生え際、前頭部以外は薄くなってはいませんが、昔に比べて細くはなったので改善してきた感じはします)


で、今後ですが、ヘアデンシティープログラムは2ヶ月半位ですが、もう少し継続。
ジェネレFエッセンスを止めて、他の成長因子関連アイテムの追加を検討中です。

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